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アメリカで歯科助手の転職する

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転職するを考えたらまずすること

転職したいと思ったら、まず転職して何を変えたいのかを考えて見ましょう。私は過去の、1、2度『残らないか』と声をかけてもらいながら転職をしました。なのに、『転職しなければよかった』と後悔したこともあります。

まずは同じところで改善できないか相談

もし、人間関係は良好であれば歯科医やマネージャーに相談しましょう。もっと働きたい、もっと新しいことをやってみたいというポジティブなことなら要求が通る可能性もあります

私の最初の転職理由はフルタイムで働きたかったからです。歯科医とマネージャーにそう伝えました。すると、フルタイムで$2000払うから残らないかと提案されました。今思うとかなりの好条件です。なのに、私は家の近くで働きたかったので、それを断り新しいところへ行きました。

しかし、その1ヶ月後にはフルタイムは2人いらないという理由で私はパートに降格に。この時は、本当に自分の決断を後悔しました。

転職する理由は何がベスト?

などの場合には転職しましょう。また、引き止められる可能性も低くなり、スムーズに退職しやすくなります。

こういう時は、引き止められます。私は、引き止められました。
『時給が不満なら先生に交渉してあげてもらうから』
『話せばわかるから』
とマネージャーに迫られ、かわすのに苦労しました。仕事が終わって、家に戻ってからもマネージャーがら電話がきて、根掘り葉掘り聞かれました。

[fuki-r]職場がイヤでやめるときも、マナーは守るのが大切にゃ[/fuki-r]

[fuki-l]新しいところがもっとイヤで戻りたい時は、戻れるようにしておくのも大切にゃ[/fuki-l]

転職すると決めたなら

webサイトで検索する

テキサスでは、辞める2週間前に『退職します!』と上司に伝えるのが一般的です。ですが、次が決まっていないのに辞めてめるのは無謀です。なかなか、次が決まらないこともあります。

まずは転職をするために、Webサイトなどでどんな仕事が今あるのか調べ、レジメ(履歴書)の準備をします。レジメを準備しておくと、検索しながら気になるところに、メールで送信して申し込めます。

探すときに気をつけること

労働時間 パートまたはフルタイムか

パートで働く場合、常に働いているわけではありません。そのため、いない間に重要な仕事上の変更の連絡がフルタイムだけで回る、大切な仕事を回してもらえないこともあります。

クリニックの大きさと従業員の数

小さいクリニックは連絡も密で、また歯科医が従業員を大切にしてくれます。その反面、1人が休むと仕事が量が大きく増える、休みをもらいに難いのが難点です。

大きいクリニック(企業系)などは、健康保険、年金積立、有給などのはあります。が、人数が多いため人間関係も複雑になり、助手同士での争いも生じやすくなります。

経験談

私の実習先は(詳しいことはここをクリック)助手が4人いました。ここは助手同士の仲は悪く、楽しく会話をしながら働ける場所ではありませんでした。誰がどの先生のアシスタントをするか、話し方がきついなどで陰口が常にあり助手が短期間で入れ替わっていました。

またここは、支店が数カ所ある企業系のクリニックだったので、歯科医でも助手でもあっさりと従業員を切るところでした。

通勤時間と場所

毎日通うところになります。通勤圏内の時間を設定しておきましょう。クリニックによっては朝7時から始まるところもあります。準備するために、開業する30分前、6時半にはクリニックに到着しなくてはいけません。

朝の渋滞を避けられないような場所だと、たとえ近くても通勤時間が長くなりそれだけ疲れ、また転職したいと思うかもしれません。

申し込む

仕事を探しをするときに必ず必要なのはレジメとカバーレターです。

[fuki-r]レジメに嘘はダメ!クリニックによっては過去の職場に電話して人柄や在籍したかを確認する所もあるにゃ[/fuki-r]

レジメ

履歴書で大切になるのは、職歴(Job History)です。学歴はあまり重要視されません。

をなるべく詳しく記入してアピールしていきます。ですが、嘘はダメです。嘘で仕事をもらえても、実際に仕事がこなせなければ即クビになります。

多くのクリニックが求めているのは、

これらのキーワードをレジメの中に取り入れると効果的です。
詳しいレジメの書き方はここをクリック

カバーレター

通常、レジメと一緒に送る1枚の書類のことです。カバーレターには簡単な職歴のまとめと自己紹介文を書きます。

たった1枚ですが、これが重要になります。この手紙が採用者の目に止まると、次のスッテプ、面接に進むことができます。
詳しいカバーレターの書き方はここをクリック

面接 Interview

まずは、面接です。人によってはスクラブで面接に行く人もいますが、私はビジネスカジュアルな服装で面接に行きます。アイロンのしてある襟付きのシャツとスカートに革靴でOKです。日本のように、スーツを着て行く必要はありません。

場合によっては、『レジメを見せてくだい』と言われるのでメールで送信済みでも、念のために持参すると安心です。

面接の時には「なぜ転職したいのか」と必ず聞かれます。私はポジティブな回答を心がけています。

現在(または前の)職場の不平は言わないようにしています。不平ばかりを言うとマイナスな印象になります。面接では向上心があり、採用したいと思ってもらうために好印象を残すようにしています。

[fuki-l]転職を繰り返していると、すぐに辞めるかもと警戒されるよ。転職理由はちゃんと説明できるようにしよう![/fuki-l]

ここを通過すると次のステップ実技面接になります。

実技面接 Working Interview

1日または半日、実技面接です。ここで助手としてのスキルと接客能力が試されます。これでは、歯科医、フロントマネージャー、歯科助手全ての人がどんな人がきているのか観察し、注目されます。

クリニックによっては、スキルよりも他の従業員との相性を見る場合もあります。なので、歯科医だけではなく他の従業員との挨拶・コニュニケーションも大切です。

面接終了後に、歯科医が各従業員に面接の感想を聞くことがあります。もしすでにいる従業員の印象が悪ければ、当然そこでの採用はありません。

実技面接がうまくいくと、面談終了後にJob Offerしてもらえます。その場で、時給、労働時間、いつから働き始めるかなどを話し合います。

まとめ

私の場合、書類審査では苦戦しましたが実技面接まで残ったところではJob Offerを必ずもらい転職しました。特にほかの人と比べて仕事が早いわけでも、できるわけでもありません。

日本人であることがプラスになったことが多くありました。また、結果的には採用してくれた歯科医は全てアジア系移民の第1世代です。アジア人である場合は、その特性を理解してくれるアジア系の歯科医の下で働く方がいい環境だと思います。

職場では家族以上にながい時間を過ごし、一緒に働きます。気持ちよく働くためにも、クリニックの大きさ、従業員数、クリニックの雰囲気、通勤時間など自分にとって大切なことと、譲歩してもいいことをよく考えて転職しましょう。

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