テキサスの夏の節電2 断熱材を屋根と窓に!

2022年のテキサスはいつも以上に暑い夏です。6月から連日35度以上の気温。まさに地球温暖化を日々体感中!

わが家のエアコン設定は23.5度設定で、エアコンは24時間稼働してます。でも6月の電気代は70ドル7月は80ドルで決して高くはありません。

家の大きさは1600 SQ ftの3階建てのタウンハウス。参考までに、同じ大きさのお隣さんメアリー宅の電気代は300ドル。

*わが家のオール電化の家です。給湯器、キッチン、お風呂、すべて電化です*

Tora吉
遮熱材を屋根裏につけて、電気代大幅カットにゃ!
Mike乃
窓に遮熱シートを貼って、紫外線と熱をカットにゃ!
Tora吉
これで電気代を心配せずに、熱帯夜とおさらばにゃん!
目次

対策1:窓に断熱フィルム

Window Film

入居してすぐにしたことは、窓にDIYで断熱フィルムを貼ることです。わが家には当時2匹のねこ、TeslaとLatteがいました。2匹の日課は窓の外を眺めること。そして、お向かいさんは2階建ての家なので、カーテンを開けているとわが家の様子は丸見えです。

断熱フィルムの効果

外気の熱を遮断して、冷房の効果を維持して、光熱費を節約

外からの目隠し効果もあり、日中はカーテンがなくてもプライバシーが守られる

断熱フィルムの難点

曇りの日や雨の日は室内がとても暗くなる

夜は電気をつけると、室内が丸見えとなるのでカーテンなどが必要

断熱フィルムを買う時の注意点

  1. 窓より大きめのサイズを買う。小さすぎると冷房の補助ができないので、大きめのサイズを購入して、窓のサイズにあわっせて切り取ってください
  2. 曇りガラスにフィルムを貼ると、はがすときに装飾が剥がれることがあるので注意!
  3. 網入りガラス、真空二重ガラス、熱線反射ガラスは断熱フィムと相性が悪いので使わないのがベストです。

KESPEN Window Film

私はアマゾンでKESPEN Window Filmを購入しました。特徴は:

  • 断熱効果、夏は暑い熱から室内を守り、冬は室内の温度を保つの効果がある
  • 紫外線を90%カットして、肌と家具を紫外線から守ってくれるのに、外の景色は見ることができる
  • 鏡効果で日中は外から家の中が見えにくく、プライバシーが守れる
  • 窓につけるのが簡単
KESPEN Window Film

フィルムの大きさは、窓の大きさによって、12種類の中から選ぶことができます。

窓に貼り付けるときには、フィルムと窓の間の空気を完全に取り除くようにしてください。あいだに空気が残っていると、ガラスにヒビがはいる原因になります。

対策2:屋根裏に断熱材

https://hvacseer.com/what-is-the-best-attic-insulation-for-texas/

ダウンサイズでこのタウンハウスに引っ越して来て2ヶ月後にしたのが、断熱材を入れることです。

断熱材を入れる前の電気代は2020年8月は$323ドルでしたが、断熱材を入れた翌月9月は$64ドルまで下がりました。

$259ドルの節約ができました。

断熱材の役割

太陽熱が屋根を温め、その熱が室内につたわり、室内気温を上昇させます。断熱材はその熱を遮断するためのものです。

ここでは2種類断熱材をご紹介します。

  • 遮熱シート
  • 断熱材

遮熱シート

その名の通り、屋根表面や屋根裏に貼ることで遮熱効果をもたらすものが遮熱シートです。夏場の遮熱効果は遮熱塗装と同じく、屋根裏で10℃、室内(体感)温度で5℃ほどの変化があり、エアコンの稼働台数が減るという結果が出ているのですが、冬場も同様に電気使用量が3分の1に減ったとの事例もあります。

外壁塗装ジャーナル https://protimes.jp/journal/yanetosou/roof-thermal-barrier-29138

通常は工場などの大きな建物に使用されますが、家にも使用することはできます。

断熱材と比べて取り扱っているところが少ないのが難点

断熱材

テキサスでよく使われているのがグラス・ファイバーの断熱材です。1Sq ftで1.5ドルの費用がかかります。

わが家の総屋根面積は400Sq Ftなので、 400 Sq Ft X $1.5ドル= $600 ほどで入れました。

グラス・ファイバーの断熱材はリサイクルしたプラスチックとグラスを混ぜ合わせて作られています。

グラス・ファイバーの利点

グラス・ファイバーは火・熱に強い

素材がグラスなので、虫がつきにくい

環境にやさしい:使用されているグラスとプラスチックはリサイクルされている

軽い素材なので屋根裏に負荷がかからない

費用があまりかからない

グラス・ファイバーの難点

断熱材として入れるときに吸い込むと肺ガンの原因になる

5年ごとに、断熱効果を継続するため足さないといけない

グラス・ファイバーを入れるときに、目、鼻、口、肌を守るために防護服の着用が必要

断熱材を入れる時の注意点

DIYで遮熱効果を出すために、断熱材を入れすぎると屋根裏に湿気がたまり、カビが発生するなど原因にあります。DIYは避け、専門業者に頼むことをオススメします。

わが家の夏の必需品はサーキュレータ!興味のある人、快適な住まいを求めている人には必見です。

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この記事を書いた人

50歳、シングルマザーが副業:ブログで収入アップを目指しブログとTiwitterで格闘中。
3人のTeenagersと3匹のおネコ様(♂)と同居中。

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